水たきの主材料となる鶏は、九州で育てられた美味しい 鶏。しかも雄の5〜6ヶ月だけを使用するというこだわりよう。雌では脂が多く、大人の鶏だと肉が固すぎ、子供すぎてもスープのコクに欠けてしまう。その点、雄の5〜6ヶ月頃が最もくさみが少なく深いコクを出します。また歯ごたえもほどよく、水たきに最適といえます。ミンチも同素材です。
鶏のうまみと野菜のうまみ。
よけいな物を加えず素材本来の味をひきたてる、それが水月の味。が故に材料ひとつひとつが味を左右する。水月の水たきはこだわりにこだわりぬいた、厳選素材が奥深い豊かな味を作り上げています。
鍋物は白菜を使うのが主流ですが、水月の水たきはキャベツを使用。なぜ白菜が主流になっているのかというと、多くは鍋のだしにいろいろな塩分を加えているので、食べている間に煮つまり塩辛くなってしまうから。そこで水分の多い白菜が塩辛さを薄める、という役割。しかし同時に野菜の歯ごたえやうまみが逃げてしまいます。でも水月の場合、もともとのスープが鶏のうま味だけで味付けしているので長時間火にかけても煮つまり過ぎることはありません。だからキャベツを使うことができ、野菜本来の歯ごたえもおいしくいただけるということなのです。
どんなにおいしいスープが採れても、つけだれがおいしくないとすべて台無し。水月のつけだれは糸島の12〜1月頃の厳しい寒さの中で育った”だいだい”をひとつひとつ手しぼり。苦味や渋味が出てしまうので一度しかしぼりません。手しぼりされた”だいだい”を1年寝かせ甘味を引き出し、それに醤油をあわせます。夏場と冬場では酸味の度合が変わるので、季節によって味を調節しています。
香り高く新鮮な柚子を使用した柚子こしょう、博多特産の博多特産の小ネギを。そして天然にがりの風味を持つ塩。鍋の名脇役となる薬味にも、とことんこだわっています。お好みで添えてください。
スープが残ればごはんを入れ、塩、うす口しょう油、とき玉子、小ネギをちらして出来上がり。玉子は半生がグッド。スープととけ合いトローリ最高のおじや!
鍋に素麺を入れるという、一風変わった味が楽しめる「地獄炊き」はメニューには載せていない、知る人ぞ知る鍋。素麺を生のまま鍋に入れること1分。少し固めに茹で上げた素麺は、うどんとはまた違ったこしと食感があり、一度食べたらやみつきになりそうなおいしさです。



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